オーストラリアでの妊娠・出産、日本と違って言葉や文化も違い始めての出産となると楽しみな反面、不安なことも多々あり。今回はオーストラリアでの妊娠発覚から出産までの流れを順に説明していきたいと思います👶🏥ちなみに、私はパブリックの病院を選択(お金の都合上😅)ですので、今回はパブリックの病院での流れになります。もしプライベートご希望の方は参考になるかわかりませんが、比較対象として読んでみても面白いかもしれませんね😁
はじめに、日本とオーストラリアでは妊娠期間の数え方が違うみたいで驚きました!!
他の国もそれぞれ独自の数え方をするところがあるみたいですね😳
妊娠初期 0~12週
・5週目…通常、妊娠検査薬で妊娠発覚👶その後、GP(一般開業医)で診断
・5-6週目…GPにて尿検査と血液検査を実施
・7-8週目…Ultrasounds(超音波検査)で胎児と胎児の脈を確認。この時に胎児の正確な週数も確認できる。
・10-14週目…【任意】NIPT(新型出生前診断)を血液検査で確認。料金はおおよそ$400(Radiologyによるので要確認)。胎児に染色体の異常の可能性があるかどうかを示すスクリーニングのための検査。この時に性別も99%判明。
・12週目…【任意】NT(胎児項部透過像)を超音波検査で確認。料金はおおよそ$180(Radiologyによるので要確認)。赤ちゃんの首の後ろにある皮膚の膨らみを確認し、染色体の異常や心臓の形態異常がある可能性をチェック。
妊娠中期 13週~26週
・13週目…GPにてNIPT、NPの検査結果をもらう
・14週目…病院にてMidwife(助産師)と初めての面会。約2時間の面談。どの出産方法を希望か聞かれる。また、身体的・精神的にママが問題を抱えていないか、過去の病歴・トラウマなど詳しく質問される。
・18週目…OGTT(グルコーステスト・ブドウ糖負荷試験)。糖尿病検査のためにブドウ糖の入ったサイダーを飲み、1時間後と2時間後に血糖値を測定する検査。検査の12時間前は水以外の飲食不可。
・19週目…約1時間の超音波検査。おもに胎児の先天性異常を見つけるための検査。この時期が胎児の細部を確認するのに適しているため。
・20週目…助産師と面談。グルコーステストと超音波検査の結果をもらう。胎児の脈を確認。28週以降のパパ・ママへのクラスを案内される。
・24週目…助産師と面談。体調チェック。毎日30分のウォーキングなど、軽い運動を勧められる。ママの血圧と胎児の心拍数を確認。
妊娠後期 27週~40週
・27週目…2回目のグルコーステストを実施。
・28週目…助産師と面談。グルコーステストの結果をもらう。whooping cough(百日咳)の注射を受ける。体調チェック。ママの血圧と胎児の心拍数を確認。左横向きでの寝るように言われる。
・28-35週目…【任意】parents class(両親学級)へ参加。料金は各クラスによって異なる。
・31週目…助産師と面談。体調チェック。骨盤底筋のエクササイズを勧められる(ボールエクササイズ)。
・34週目…助産師と面談。
・36週目…助産師と面談。B群溶連菌テスト(GBS検査)を実施。GBS菌がいるかどうかの検査です。
・37-41週目…助産師と面談。
・42週目…もしこの時点で出産に至らなかった場合、陣痛誘発剤によって、出産を促す。
最後に
上記が大まかな流れですが、GPや病院によって検査が前後することもあったり、他にも検査があったり、はたまたなかったりしますので、参考程度に追ってもらえたらと思います😊!!
GPでの検診ですが、私の時はメディケアカードがあれば無料で診察してもらえました。しかし最近では診察毎に$30ほど費用がかかるところが増えているので、料金が気になる人は予め自分の行くGPに確認することをお勧めします。(何でもお金がかかる時代ですね😅)
極力ストレスを溜めずに、リラックスしてマタニティーライフを送ることができるといいですね🥰特に初めての赤ちゃんを出産する人にとっては最後の一人の時間を謳歌できる唯一の時なので、この際美味しい物を食べたり、軽く運動したり、お家でゆっくりして過ごすことも大事かなと思います!!
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